映画「ソラニン」

7日に「ソラニン」見てきました。
感想などをちょっと書こうかと思います。

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「ソラニン」予告


ソラニン/ASIAN KUNG-FU GENERATION 歌詞


ムスタング/ASIAN KUNG-FU GENERATION (エンディング) 歌詞


で、感想ですがネタバレあるといけないんでmoreのほうに書きます。

以下、感想です。


将来に悩む種田(高良健吾)
漠然とした不安を抱える芽衣子(宮崎あおい)
心優しき薬屋のビリー(桐谷健太)
大学6年目ベーシストの加藤(近藤洋一)
みんなを優しく支えるアイ(伊藤歩)

キャスティング素晴らしいです。
マンガから飛び出してきたようなそんな感じ。
ストーリーやセリフも原作に忠実だったように思います。
映像や演出もよかったんではないかと思います。
個人的に花火のシーン好きですね。
そしてそして、一番楽しみにしてたのはライブシーンとあおいちゃんの歌声。
最後の最後にきけましたー。

原作は読んだことあるんですが、、正直あまり覚えてないのです。
だいぶ前に読んだからかなー？

映画前半は、いつ種田が死ぬのかっバイク乗るたんびにドキドキ。
してたんですが、意外と長生きします。←
種田の繊細さとか苦悩する姿とか、いい感じでした。
種田、芽衣子を演じる2人のゆるい感じがよかった。
ところどころで笑わせてくれる、ビリーや加藤もナイスな感じ。

誰でも漠然と不安って抱えてますよね。
生きるってなんだ？ってよく思います。
でもきっと誰にも分からないことなんです。
今ある平凡で淡々とした毎日に不安にもなるし
きっとこの先もそんな日々が続くだろうし
でもそうやって未来に導かれているのだろうし
そんな心情が映画から伝わってきました。
これは若者に限られた思いなのでしょうか？
分からないですが。。。
今まさに、そんなソラニンな日々をすごしてます。
明確な目標なんてないしやりたいことも良く分からない。
それでも生きてれば何か見えてくるんだろう。
芽衣子のように。

リアルに描かれすぎて、あまり泣けなかったです。あたしは。
なんで？
感動とはまった違った感情でした。

でも、最後のライブシーンには感動。
歌の前半に回想がはいったのはちょっと疑問。
あおいちゃんの歌声にﾊﾟﾜｰを感じました。
下手？ぜんぜん下手じゃなかったですよ。
緊張感がすごく伝わってきて、アイちゃんの気持ちで見てました。
これは演技？
って感じでした。演技じゃないよねって。
演技をはるかに超えてた。


今を悩む人
過去を断ち切れない人
夢を追う人
そんな人たちにみてほしい。

芽衣子の歌に強い決意をかんじました。